【塾の選び方】集団指導塾と個別指導塾ではどちらがいい? 個別指導塾『らくんラボ』です
個別指導塾『らくんラボ』のブログを見ていただき誠にありがとうございます。
らくんラボ塾長の田島直人(たじまなおと)と申します。
今回のブログは
「集団指導塾と個別指導塾ではどちらがいい?」
をテーマとして書かせていただきます。
まずは各形態の良いところから挙げさせていただきます。
「集団指導塾」の良いところとしては、
同じ金額の授業料の中でも
「受けられる授業数が個別指導塾より多い」
ことが挙げられます。
1人の講師が大勢の生徒を一度に見ることができるため、
自然と生徒一人の単価を抑えることができます。
また、同じ教室内にライバルがいることで
「競争意識が芽生えやすい」
ことが挙げられます。
負けず嫌いなお子様ですと、こういった競争がある環境の方が伸びやすい傾向もあります。
勉強に前向きなお子様や、向上意識の強いお子様にも
集団指導塾は向いているかもしれませんね。
次に、「個別指導塾」の良いところとしては、
授業の進め方や内容などが
「お子様自身のペースに合わせることができる」
ことが挙げられます。
集団行動が苦手なお子様や、マイペースなお子様には
「個別指導塾」でご自身のペースで学んでいただくのが良いかもしれません。
また、少人数制の授業になるため、質問のしやすさもいいところと言えます。
引っ込み思案のお子様や、人見知りが強いお子様にも
「個別指導塾」が向いているかもしれません。
このように、お子様のタイプによって、塾の選び方は変わります。
まずは保護者様が
「お子様がどのようなタイプなのか?」
を把握することが重要となります。
お子様のタイプを測るうえで重要なポイントは、
「学校での授業」
です。
通常、学校の授業スタイルは集団授業となっています。
この集団授業に対してどのようなアプローチをできているかが判断の材料となります。
通われている学校の通知表や、3者面談等での担任の先生のお話から、
学校での授業態度や生活態度を想像し、お子様の傾向を見ていただきたいです。
学校の集団授業に問題無く対応ができているお子様であれば、
「集団指導塾」においても良い結果を得られる可能性は高いと考えられます。
授業態度や通知表の成績が良好の場合は、
「集団指導塾」でさらに成績を伸ばすことが可能でしょう。
一方で、
隣のお友達にちょっかいを出してしまう、、、
授業中に座席に座っているが難しい、、、
というのが毎日の場合は、
「集団指導塾」では良い結果を得られる可能性は低くなると考えられます。
良く耳にする話ですが、学校での過ごし方と家庭での過ごし方が
全く異なるお子様もいらっしゃいます。
「家庭ではおとなしいのに、学校では落ち着きのない子」
「家庭ではわんぱくでいつも喋っているのに、学校では静かな子」
というようなギャップは良くあります。
ご家庭での状況だけで測るのは難しい事ですので、
ぜひ通われている学校からの情報(通知表や三者面談)も重視してください。
「お子様自身が学校の集団授業に対してどの程度アプローチをできているか」
を把握したうえで塾選びをすることがたいへん重要なポイントです。
「集団授業塾」でも「個別指導塾」でも、
良い塾を見分けるためには
「その教室の教室長としっかりとお話をする」
というのが重要なポイントとして挙げられます。
塾講師をたくさん抱えている塾も多く、講師を指名できる塾も多くなっていますが、
お子様の学習の方針を最終的に決めるのは担当講師でなく「教室長」です。
「教室長」がお子様の教育に対してどこまで真摯に向き合っているか、が重要です。
残念な話ですが、授業内容や教育方針をアルバイト講師に丸投げしてしまう塾や、
好みの生徒だけ贔屓するような教室長も少なからずいました。
分け隔てなく、全ての生徒の成長を
真摯に考えられる人間が塾のトップであるべき
だと私は考えます。
「信頼できる教室長であるか」を保護者様・生徒様とでしっかりと判断することを
大事にしていただきたいと考えます。
そのため、教室長との面談の機会は大切にしていただきたいです。
入塾したい塾が見つかった際には、ぜひ1度は
その塾の教室長と面談の機会を設けることをお勧めします!
良い「集団指導塾」を探すポイントとして、
前途の教室長以外のポイントを考えると、
「指導スピードや指導内容がお子様に合っているか」
を確認することも重要です。
お子様が希望する内容で、希望するペースで授業が行われているか、が重要となりますが、
現実では「集団指導塾」では内容を生徒様一人一人に合わせることはほぼ不可能です。
例えば、授業のスピードは遅すぎて授業中に時間を持て余してしまったり、
授業内容が基礎的な内容すぎて物足りなかったり、逆に難しすぎたり。。。
この点は体験授業等でしっかりと確認していただくのをお勧めします。
ただし、集団授業のその部分が完璧にマッチすることはとても難しいので、
「許容できる範囲」で妥協するのも大事です。
本当に完璧にマッチした授業がご希望でしたら、「個別指導塾」をお勧めします。
もちろんクラス分けされている「集団指導塾」もありますよね。
成績レベルや目的(志望校や教科)によってクラス分けされる場合が多いです。
その場合は希望する内容のクラスにお子様が入れるのかどうかはもちろん、
「クラス分けの基準と、それを塾がどのように判断しているか」
を確認するのをお勧めします。
クラス分けが適切でなければ、お子様に合った授業を行ってもらえないだけでなく、
授業が「崩壊」しかねません。
余談になりますが、
「学級崩壊」という言葉を耳にしたことがあるかと思いますが、
「学級崩壊」は塾でも起こりえます。
もし、塾で学級崩壊が起きてしまったとしたら、
勉強をしたくないお子様にとっては、これほどラッキーな状況はないですよね。
塾なのに勉強しなくて良くて、お友達とおしゃべりしたり携帯ゲームしたり。。。
また、塾にとって学級崩壊は恥ずべき状況で、周囲には知られたくない状況です。
知られてしまうと、入塾希望者は減り、退塾する生徒が増えるでしょう。
塾もお子様も学級崩壊が起きていることは
保護者様にはばれないようにするでしょうね。
この状況ではもちろん成績は伸びません。
お金と時間だけが費やされ、成績は一向に上がらない、
考えるのも恐ろしい負のループの始まりです。
これはあくまで可能性です。
すべての塾がこうなるわけではありませんが、
塾を選ぶ際には頭の片隅に入れておくのをお勧めします。
良い「個別指導塾」を見分けるためには、
「授業内容をどこまでお子様に合わせてくれるのか」
を確認することが重要です。
「個別指導塾」のポイントとしては当然の事ですが、
お子様一人一人に合わせてた教育計画や授業内容を組んでもらえることが挙げられます。
その中でも、どこまで合わせてもらえるかをしっかりと確認していきましょう。
例えば、地元の私立中学を受験したいと考えたとき、
地元の塾ならどこでも受験対策をやってもらえると思いますよね?
ですが実際は、地元の受験が得意な講師がいないケースもあります。
他の県から異動してきたばかりの講師や、大学を卒業したての新任講師なども、
塾講師の中には大勢います。
特に昨今の人手不足は塾業界も例外ではなく、大手塾ならば異動や転職は頻繁に起きます。
その塾に赴任したての講師では、地域特有の受験傾向までは把握しきれません。
やはり、その土地での講師経験を積まなければ、
その地域特有の受験傾向などを読み取るのは難しいのです。
(私もいまだに難しいと感じます笑)
「個別指導塾」では、
「講師の対応力が希望するレベルなのかどうか」
が判断のポイントになるといえます。
まずはお子様の現状を把握し、目標を決めましょう。
難関校を受験したいのか、、、
基礎知識を伸ばしたいのか、、、
学校の復習をメインにしたいのか、、、
そしてそれを教室長に伝え、保護者様・お子様・教室長とで
「どのような授業内容にするか」しっかりと話し合ってください。
そして、それに対応できる講師がいるのかも確認しましょう。
最後に、当校『らくんラボ』は「個別指導塾」です。
『らくんラボ』に入塾を希望される方には、
まずはしっかりとご希望をお聞かせいただき、
その対応を提案させて頂くようにしております。
塾に対する要望なんて「受験合格」「成績アップ」以外あるの!?
とお思いの方もいらっしゃるとは思いますが、
現状の塾はもっと多様化しています。
これまでに伺った要望では、
● 家で勉強する癖をつけてほしい
● 中学生に掛け算九九を教えてほしい
● 漢字検定や数学検定の対策
● 気象予報士の資格を取りたい
等々、、様々なものがありました。
また、数年後に小学校に新科目として加わる、
プログラミング等の情報処理系の授業も要望が多いです。
(教えられる講師が少ないので)
『らくんラボ』は、塾生には毎日自習室を開放していますので、
宿題や教材を解きながら、保護者様のお仕事が終わるまで過ごす生徒もいます。
ご家庭の状況や、お子様のタイプを考慮し、納得のいく塾を見つけていただきたいです。
その候補としてぜひ『らくんラボ』を加えていただきたいです。
『らくんラボ』では、
無料体験授業を随時受け付けております。
まずはお電話でお問合せください。
全てのお子様が成長できる環境づくりを、
保護者様とともにお手伝いさせていただけるのを楽しみにしております。
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